妊婦 感染から守れ サイトメガロウイルス、胎児に難聴や脳障害恐れ
国がマニュアル

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO83335920X10C15A2CR8000/

(日経新聞 2015年2月18日 朝刊)

日経新聞の朝刊に、サイトメガロウイルスなる記事がありました。
初めて聞くウイルス。気になりましたので、調べてみました。サイトメガロウィルスは、人に感染するウイルスです。

感染したら、このウイルスは一生体内に残ります。
実は日本人の約半数以上が感染していますが、ほとんどの人は症状がなく終わってしまいます。

妊娠中に初めて感染した場合、4割ほどの可能性で胎児に感染してしまうことがあります。
胎児に感染してしまうと、出生時に何らかの異常が見られるケースがあるようです。

 

子宮内での発育遅延、早産、小頭症、黄疸、肝臓や脾臓の腫れ、点状出血、脳内の脳室周囲の石灰化、
網膜炎、肺炎等です。
このような異常が見られた児では、後に難聴・精神発達遅滞・視力障害といった何らかの神経学的障害が明らかになる場合が多いと言われています。

 

健康な人が感染する場合は、ほとんど症状がない場合が多いですが、発熱を伴うサイトメガロウイルス単核症やサイトメガロウイルス性急性肝炎を起こす場合もあります。

潜伏期は20-60日、発熱を中心とする症状が2-6週間続きます。
ときとして悪寒、疲労感、気分不快を伴います。筋肉痛・頭痛・脾臓の腫れがよく見られます。

 

日本人のサイトメガロウイルス感染者の割合は、欧米よりも高いです。
妊婦さんが妊娠中に初めて感染してしまうと、胎児に上記のような異常が出てしまう可能性があり、とても危険です。

性行為による感染などがありますが、1歳から5歳程度のサイトメガロウィルスに
感染している子どもの尿や唾液に触れることで感染するのが主な感染経路なようです。

ウイルスに感染した1歳から5歳の子どもは、尿や唾液からウイルスを排出します。
おむつ替えや食事補助の時に、感染している子どもの尿や唾液の付いた手で、目口鼻を触って感染します。ですから、第二子を妊娠している妊婦さんなど、子どもと触れ合う機会の多い方は特に注意が必要です。

 

では、どのように予防すべきでしょうか?
「妊娠・ベビ待ちcom」では、サイトメガロウイルス感染の予防法を次のように示しています。

なるべく子どもの尿や唾液に触れたらこまめに手を洗う事が大切です。
また、子どもの食べ残しを食べるのも注意が必要です。

スプーンやフォークは共用しないようにしましょう。 尿や唾液が付いたものはすぐに消毒するようにしましょう。

サイトメガロウイルスは石鹸やアルコール、次亜塩素酸に弱いので、ジャームブロックでふき取るのは効果的なようです。

 

ウィルスは目に見えないもの。
そして、サイトメガロウイルスは症状がないので、自分が抗体を持っているかどうかすら分かりません。

お子様に何かあってはいけません。医療機関では抗体を持っているかどうかの検査もできますので、是非対策されてはいかがでしょうか。

 

【参考】 http://www.funinnonayami.com/8600

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